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◇ 講師紹介

 

石 井 啓 太

ISHII KEITA

 

出身地 : 栃木県足利市

出身校 : 足利高等学校東京音楽大学

 

≪ 使用楽器 ≫

Calro Bergonzi 1728

Jens G.Johanson 2017 Guarneri del Gesu "Kreisler"

Fausto Cacciatori 1998

 

栃木県立足利高等学校を経て東京音楽大学器楽専攻音楽学部音楽学科ヴァイオリン科卒業。

ヴァイオリンを中村美果、井上将興、マーク・ラミレス、浜野考史各氏に師事。ヴィオラを井上将興氏に師事。室内楽を藤原浜雄、海野義雄、勝田聰一、ドミトリー・フェイギン、佐藤良彦各氏に師事。

アンサンブル・エンドレスでコンサートマスターを務める。これまで国内主要オーケストラやディズニーオンクラシック全国ツアー、東宝ミュージカル等で活動。アーティストのレコーディング、ライブのサポート、室内楽など音楽企画を手掛け、映画、CMでの演技指導やラジオなど音楽制作にも携わる。 NHK紅白歌合戦、MUSIC STATION、ハッピー MUSICなど音楽番組に多数出演。オーチャードホールのKバレエカンパニー「シンデレラ」公演(芸術監督 熊川哲也)では「二人のヴァイオリニスツ」役の一人として舞台上での演奏・演技を担当。現在、演奏活動の傍ら、音楽コンクールの審査員、学校やオーケストラでの講師を務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。

 

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★ 音楽の道を志したきっかけ

 

 幼いころからヴァイオリンに親しみ、何よりもこの楽器が人一倍好きでした。演奏を続けるなかで、特に、ヴァイオリンならではの合奏の経験、アンサンブルの魅力や音が重なる美しさ、楽しさに心を奪われ、沢山の曲をやってみたい、演奏を通して多くの人々と関わりたいとの思いから、音楽の世界を深めていきました。

 

 

★ ヴァイオリンと、歩む!

 

 自分の望む音を出したい、もっと深く音楽を感じたい。そんな思いから、毎日ヴァイオリンと向き合い、時には葛藤しながら弾いてきました。全力で弾いても思うような音が奏でられず、辛いと思ったこともあります。しかし、私の根底にはヴァイオリンを好きだという気持ちが常にありました。ヴァイオリンと、自分の心と、すべての感覚に真摯に耳をすますと、やがてヴァイオリンと自分とがつながり、自由な表現へとたどりつきます。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、まずヴァイオリンを好きになることが、努力を経て長く続けていく上で大切なことだと思います。

 

 

ヴァイオリンを続けてきて良かった!と実感するとき

 

 私はヴァイオリンを弾くことで、かけがえのない仲間に出会うことができました。 演奏を通して様々な人々と出逢い、ひとつの音楽をつむぎ、共に心から響きあえた時、本当にヴァイオリンを続けてきて良かった、幸せだな、と思います。

 

レッスンのポリシーや、心がけていること

 

 何をするにも、バランス感覚が大切だと思います。おもちゃの積み木を1メートルほど積み上げることを想像してみて下さい。まずは土台がしっかりしていないと崩れてしまいますよね。ヴァイオリンにおいては生徒さんが基本的な技術を習得できるよう、丁寧にサポートして差し上げること。その上で、積み木を綺麗に積む、生徒さんが自らの望む音楽を奏でることができるよう、サポートして差し上げること。この二つの段階を大切にしています。

そして、何よりも生徒さんがヴァイオリンを好きになってくださるようなレッスンを心がけています。